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水曜日, 5月 21, 2008

PII 遠くからPCをスパイする、データ窃盗の新たな手口

米国とドイツの研究チームはこのほど、Webカメラと望遠鏡という意外なハッキング・ツールを用いてコンピュータからデータを盗む2つの新手法を開発した。

PII 「被害者は3000万人、想定損害額は2兆円」、2007年の個人情報漏えい

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は2008年5月19日、2007年に国内で起きた個人情報漏えい事件に関する調査報告書(速報版)を公表した。それによると、2007年に公表された個人情報漏えい事件は864件(2006年は993件)、情報が漏えいした被害者は延べ3053万1004人(2006年は2223万6576人)、想定損害賠償総額は2兆2710億8970万円だったという。

CO J-SOX対応はレベル2、After J-SOX研究会が「内部統制成熟度モデル」を公表

日本版SOX法(J-SOX)対応後の企業経営を考える非営利団体であるAfter J-SOX研究会は2008年5月20日、「内部統制成熟度モデル(企業価値向上モデル)」を公表した。内部統制と連結経営の取り組みを企業価値の向上に生かす過程を5段階で表す。J-SOXへの対応は「レベル2」と位置付けている。

月曜日, 5月 19, 2008

CM 危機管理監に伊藤元警視総監

政府は16日の閣議で、野田健内閣危機管理監が退任し、後任に元警視総監の伊藤哲朗日本道路交通情報センター理事長を充てる人事を決めた。同日付で発令した。野田氏は危機管理監を4年5カ月間務め、イラク邦人人質事件や能登半島地震などに対応した。

CO 福邦銀行員1900万円着服

福邦銀行(三田村俊文頭取)は16日、美浜、高浜、舞鶴の各支店で勤務していた男性行員(36)が、2000年10月から約7年半にわたり顧客20人の預金を解約するなどして約1900万円を着服、流用していたとして、9日付で懲戒解雇にしたと発表した。同銀行は北陸財務局と県警に経過を報告したが、元行員側から全額が返済されており、刑事告訴はしない方針という。

CO 施設の控訴棄却 職員2人への賠償命じる ルミエール虐待訴訟

札幌市白石区の特別養護老人ホーム「ルミエール」を運営する社会福祉法人公和会が、施設内で虐待があったとする内部告発と報道で名誉を傷つけられたとして、同ホームの職員二人と北海道新聞社などに計千五百万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の控訴審判決が十六日、札幌高裁であった。末永進裁判長は、公和会の請求を棄却した一審札幌地裁判決を支持し、公和会の控訴を棄却した。

PII ファクス情報4万6000件誤配信で厳重注意 京都の情報配信会社

企業間でPR情報をやり取りするファクス同報サービスを展開する「日本テレネット」(京都市中京区、瀧栄治郎代表取締役)が、サーバー・システムの不具合で顧客144社の情報計約4万6000件を誤配信し、電気通信事業法に定めた通信の秘密を漏洩(ろうえい)したとして、総務省近畿総合通信局は16日、情報の適正な管理と再発防止を文書で指導し、厳重に注意した。

PII 「最も活発な」ハッカー5人を逮捕、16歳少年も スペイン

マドリード(AP) スペイン警察当局は17日、米国や南米、アジアの政府機関のウェブサイトを利用不能にしたとして、16─20歳の若者5人を逮捕したと発表した。


当局によると、若者らは2年間で約2万1000のウェブページに被害を及ぼした。侵入したサイトに、自分たちのページを差し込むなどしていたという。

PII 情報流出:「2ちゃん」に県内部文書 ウィニー経由?職員私有PCから 

県の内部文書が、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に掲載されていたことが17日、分かった。県職員の男性が職務で扱う書類を自宅に持ち帰り、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」が入った私有パソコンで作業したことが原因とみられる。県内では07年2月に県警の捜査資料がウィニーの入った私有パソコンを通じてインターネット上に流出しており、県でもウィニーの使用や内部資料の持ち出しを禁止していた。

CO 鹿信金 着服11件1億円超 理事長が辞任へ

鹿児島信用金庫(鹿児島市、桐原光理事長)は16日、職員が預金などを着服する事案が2007年までの約10年間で11件あった、と発表した。着服額は1職員当たり3300万円から100万円程度で、総額約1億1800万円。このうち10件で法令の定めた届け出を怠っていたとして、九州財務局は同日、同信金に業務改善命令を出した。桐原理事長は6月に引責辞任する。

CO 日雇い派遣、危険業務は禁止・厚労省研究会、荷降ろし事故で

労働者派遣制度の見直しを検討している厚生労働省の有識者研究会(座長・鎌田耕一東洋大教授)は16日、危険を伴う業務について日雇い派遣を禁止することで一致した。倉庫内での荷降ろしなど一部職種で事故が相次いでいることを問題視。1日単位の雇用では派遣スタッフに十分な安全教育をすることが難しいと判断した。

CO 派遣職員が76万円着服 徳島信金、税納付金など計23回

徳島信用金庫応神支店(徳島市応神町)で派遣職員として勤務していた女性(38)が、七十六万円余りを着服していたことが十六日、分かった。徳島信金は事態が発覚した三月、女性の派遣契約を解除した。

金曜日, 5月 16, 2008

CO 北陸電力:電気料金157万円取り過ぎ 石川と福井で2件

北陸電力は16日、蓄熱機器の電気料金の計算に誤りがあり、石川県と福井県の2件で計157万円余りを徴収し過ぎるなど不適正な料金処理があったと発表した。

CO 教職員の不正通報5件 県教委4月開設の窓口

4月1日から教職員らの不正行為に対する通報窓口を設けた和歌山県教委は14日、開設1カ月間の受理・処理状況を発表した。通報は5件で、県民などから3件、匿名2件。このうち県立学校の業務に関係する3件を受理した。

CO 調査捕鯨:船から肉持ち出す NGOが乗組員12人告発へ

日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が調査捕鯨の鯨肉を持ち出したとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が15日午後、乗組員ら12人を業務上横領の疑いで東京地検に告発する。団体側は、乗組員1人が帰国後に、宅配便で自宅にあてて送った1箱に鯨肉が入っていたことを確認したとしている。転売などその後の処分の仕方については分からないという。