インフルエンザ治療薬「タミフル」を巡る問題で、2001年の販売開始以降、1079人について副作用が疑われる情報が報告され、そのうち、飛び降りなどの「異常行動」が128例に上っていたことが4日、厚生労働省の調査でわかった。
同日開かれた同省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会が、これらの事例を分析したが、服用と異常行動などの因果関係については「結論は得られていない」と、判断を見送った。10代について原則使用禁止にしている現行対策については、「継続が妥当」とした上で、さらに調査を進めることになった。
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