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火曜日, 4月 10, 2007

CO JR大阪駅の停電、電流装置切り忘れが原因

大阪市北区のJR大阪駅で2月28日に約5時間にわたって起きた停電は、同駅近くのJR西日本大阪変電所(同市福島区)にある、高圧電流を分配する「開閉器」内の接続装置のショートが原因だったことが分かった。接続装置は、将来、同駅での電力使用の増加に備えて3年前に増設。その際、切っておくべきスイッチが入ったままになっており、7万7000ボルトの高電圧が装置にかかった状態が続いていたという。設置時の初歩的な人為ミスで、JR西日本は「さらに詳しく原因を分析し、再発防止策を立てたい」としているが、危機管理の専門家は「安全をおざなりにした経営体質が根底にある」と指摘している。

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