米Finjan Softwareは7月31日(米国時間)、「MPack」と呼ばれる新手のネット攻撃ツールによって、50万人以上のユーザーのパソコンが、個人情報などを盗み出す不正プログラムに感染させられていることが分かったと発表した。各国で拡大しているという。
MPackは、ブラウザーなどのアプリケーションのぜい弱性を利用して攻撃するプログラムのパッケージ。ネット上で売買されており、新しいぜい弱性の発見にあわせて“バージョンアップ”が提供されている。また、ユーザーに気づかれにくく、これまでのウイルス対策製品で検知されにくいという特徴がある。
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