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月曜日, 4月 28, 2008

PII 住基ネット訴訟:個人情報削除、住民側の請求棄却--控訴審判決

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)は憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、神戸市など県内13市1町の住民105人が県や市町などに住基ネットからの個人情報削除を求めた訴訟の控訴審判決が24日、大阪高裁であった。大和陽一郎裁判長は「住基ネットにより本人確認情報が第三者にみだりに開示されるとはいえず、本人同意がなくてもプライバシー権の侵害にはあたらない」として、住民側の請求を棄却した。

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