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金曜日, 6月 27, 2008

PII 2008年上半期はマルウェアが急増、F-Secureが報告

 マルウェアがかつてないペースで増加しており、2008年上半期には90件が検出されたとするセキュリティ報告書を、フィンランドのセキュリティ企業F-Secureが6月24日に発表した。

 同社は2008年上半期のセキュリティデータをまとめた報告書で、マルウェアが史上最速のペースで増えているとしている。2007年に50件だったマルウェア検出件数が、2008年は上半期だけで90件に達したという。この増加は必ずしも新種のマルウェアが出現したためではなく、主に既存のマルウェアの亜種の暗号化や難読化によるものという。

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