トレンドマイクロは5日、日本国内における2008年1月のウイルス感染被害レポートを発表した。
レポートは、日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられたウイルス被害件数をもとにしたもの。総報告数は3,268件で、2007年12月の3,485件から減少した。被害件数が最も多かったのは、トロイの木馬型「TROJ_DELF」の29件。次いで、バックドア「BKDR_AGENT」の28件、トロイの木馬型「TROJ_VUNDO」の16件など(いずれも亜種を含む)。1位のTROJ_DELFをはじめ、上位10位のウイルスのうち6種が12月のランキングと入れ替わっており、「依然として感染被害の多様化と分散化が進行中であることがうかがえる」としている。
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