個人情報 伊藤忠商事、取引先４００人分の個人情報

伊藤忠商事は９日、社員のパソコンから取引先３１１社の約４００人分の個人情報が流出したと発表した。 　流出したのは氏名とメールアドレス。取引に関する情報は含まれず、現在のところインターネット上で拡散した形跡はみられないという。伊藤忠の調査によると、２０１４年１０月１５日、社員２０人がそれぞれの社用パソコンで、ウイルスを含んだとみられる添付ファイル付きのメールを受信した。４人がファイルを開き、うち１人のパソコンから情報が抜き取られた。