このブログを検索

金曜日, 3月 18, 2011

原子力対策の日本の不備(津波想定外は、リスク認識が低い)

東日本大震災で損傷した東京電力福島第一原子力発電所では17日、自衛隊がヘリコプターや消防車で放水し、冷却作業を行った。放水は使用済みの核燃料のプールに水を補給し冷やす役割と、放射線を遮るために行われている。

木曜日, 3月 17, 2011

避難範囲80キロ 米「日本と基準違う」 米軍にも影響

米政府が16日、福島第一原子力発電所から半径80キロ以内に住む住民に避難勧告を出したことは、米国内でも波紋を呼んだ。

 米ホワイトハウスで16日午後にあった定例記者会見では、米主要メディアの記者たちから「米政府はこれまで、日本にいる米国民に日本政府の情報に従うように呼びかけてきた。今度は米政府の情報を聞くようにと言うが、どちらなのか」など、日米両政府の見解の違いに関する質問がとんだ。。。


ここでアメリカ軍は最大リスクの想定のもと80キロを想定していると思われます。
 知識と経験をもつ米軍を基準とすることが望ましいと思われます。

東北・関東大震災と阪神大震災の違い

 東北・関東大震災と阪神大震災の違い

 ・規模が違う(Mwが違う Mw9.0)

 ・津波被害が発生

 ・広域に被害が発生している

 ・2次被害として原子力発電所の被害は発生している

 ・インフラ
 (阪神大震災の場合 東、西、海など比較的は早く救助隊が現地に入ることができたが
  
  今回の場合は、被災地まで到達するまでのインフラが整っておらず2次被害が拡大

  する可能性あり)


  優先順位は

 ・原発対策

 ・インフラ整備

  です。      

被災地のメンタルヘルス

 被災地での二次被害が発生しています。

 被災地は高齢化が進んでいる地域で、高齢者の体力は若い方よりも

 劣っています。より優先的に医療、衣服を提供しましょう。

 医療、食糧等が届かない状況なので、現在できるのは精神的なケアです。

 ・コミュニティで話を行う(お互いに助け合う)

 ・ラジオなどの情報収集ができるような状況を作る。

 ・睡眠を行う環境を作る(誰かが体に触れ、安心感をもたせる)

 ・自己催眠等

 ただもって一週間です。

 早急な環境支援が必要です。

BCPにおける企業の広報活動

まず、情報を的確に収集しアナウンスする

情報収集後、アナウンスは随時配信する。

国民に誤解を招く、二次被害を招く情報は配信しない。

中小企業の対応(被災地2)

 注意事項

 BCPを作成されている企業も、災害におけるBCPと企業自身のから発生するBCPは
 
 違います。取り違わないでください。

 災害におけるBCPは、人命救助が一番の優先順位です。

 しかし、現段階はもう企業復興のフェーズに移ります。

 同じことを繰り返しますが

 ・チーム作成

 ・情報収集

 ・情報収集より継続業務の優先順位の策定

 ・協力企業に協力要請

 まず、上記を行ってください。

中小企業の対応(被災地)

 安否確認がある程度確認できた状態だと思われます。

 その旨で次に、BCPを作成されている企業は、そのもとに活動を行ってください。
 
 BCPを作成していない企業は、まず事業継続のためのチームを作ってください。

 そして情報収集を行ってください。

 必要人員以外は、自宅待機を支持してください。

 事業継続のために何が一番重要冷静に判断してください。 
 (基幹事業を基準にするのが基本です)

 同時に資産の保全も同時に行ってください。

 そのもとで事業継続できるものを選定し、事業回復を図ってください。

 ただ、場所によっては事業継続を行うよりも人命救助、ボランティアが必要な
 
 場合があります。

 
 

ライフライン整備とインフラ整備

ライフライン整備とインフラ整備が急速に回復している現状です。

インフラの整備が整えば物資が届きます。

インフラ整備が回復後個人の物資ボランティアを行いましょう。

日本への義援金を騙るフィッシング(フィッシング対策協議会)

日本への義援金を騙るフィッシングを行っていると疑われるサイトが見つかっております。

ミリシーベルトは、危険の前兆

 現在今まで報道で行われていた単位が変わっているのにご存知でしょうか。

 現在使用単位はミリシーベルト。先日まではマイクロシーベルトです。

 ミリシーベルト=マイクロシーベルト×1000

 ※2ミリシーベルトは通常人間が1年間あびる放射能量です。

 1ミリシーベルト/h の値が常時報道される状態になった場合は、注意をしてください。

福島原発のBWR型

 福島原発のBWR型です。

 今現状で水を注入することで問題が解決するのでしょうか?

 いいえ。

 今は使用済みの燃料の冷却作業です。

 現在燃料として使われている状況が分かっていない状況です。

 この状況は長期化する可能性があります。

 原発地区周辺の企業は、地域移転での作業回復を視野に入れてください。

危機現場における現場担当者の使命感

 危機的状況が発生した場合、3通りの人材が生まれます。

 ・命を懸けた使命感のある人物

 ・中途半端でもその状況から逃げたい

 ・その現場で逃げたく困惑する

 今回も東電の方の現場の使命感で今現状保たれている状態です。

 陰ながら応援します。

水曜日, 3月 16, 2011

現在福島原発で測定されている放射線量について

 現状福島原発において10ミリシーベルトが測定されています。

 通常人間が一年間2ミリシーベルトの放射線を宇宙などから浴びています。

 現在福島原発においては以上に高い数値です。

 しかし、関東ではマイクロシーベルトの単位で発表されている間は、大丈夫です。


 1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト

 
 ただ1ミリシーベルトを測定された場合は、厳重に警戒してください。

ISIS福島原発レベルレポート

I find it ISIS Reports.

ISIS is Institute for Science and International Security.

"ISIS Statement on Events at Fukushima Daiichi Nuclear Site in Japan"

add to level 7 is Chernobyl nuclear power generation accident.

I recommend to read it.

URL http://isis-online.org/isis-reports/detail/isis-statement-on-events-at-fukushima-daiichi-nuclear-site-in-japan/

個人ボランティア活動の注意

 現在被災地は、交通規制等で物量も制限されています。

 被災地に物をお送りすることは、大変現地を困惑しますし、送ることもできません。

 確実にできることは

 ・買いだめしない

 ・節電する

 等の活動が今私たちにできることです。

 なお寄付は、各都道府県へ直接寄付ができます。

 各都道府県ホームページをご覧ください。

 ・宮城県  http://www.pref.miyagi.jp/kihu.htm

 ・岩手県  http://sv032.office.pref.iwate.jp/~bousai/taioujoukyou/gienkin.htm

 ・青森県  http://www.pref.aomori.lg.jp/koho/kyuen_20110311.html

 ・福島県  http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23603

 ただし大変つながりにくくなっています、