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金曜日, 6月 29, 2007

PII 市営バス売上金多額不足問題で監察課を新設/横浜市交通局

 横浜市営バスの売上金約八千八百万円が不足している問題をめぐり、市交通局が昨年八月の段階で、窃盗事件の可能性もあるという認識を持ち、事実関係を徹底調査していれば、その後の窃盗被害の拡大を防げた可能性があったことが二十七日、分かった。交通局長(当時)への情報伝達も徹底していなかったという。このため同局は、市民の信頼回復と再発防止に向け、近く局内に監察課を設けるなど監査機能を強化する方針。外部によるチェック機能も高める。

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