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金曜日, 3月 18, 2011

福島原発現状の総括 ver1.0

1.リスク  放射能による災害
       ・人的災害
       ・経済災害(株価)
        
2.現状の想定リスク値  
       level6(ISIS基準で判断。断定データではありません)

3.リスクの根幹 ・原子炉1号機~6号機
         ・その他原子炉2号機近くの廃燃料
          (今朝発表)・・・①
    
  リスク度順 3号機→4号機→1号機→2号機→5,6号機→①


4.リスク回避に伴う最優先事項・・・②
        ・電源を回復させ、原子炉の冷却活動を復興する
         (これが回復できれば事態は収束します)         

 ※現状最大リスク・3号機、4号機廃燃料による放射能流失
         対応→17日放水活動により現状維持
            (沈静化は未定)
 
5.②に伴う対応・3、4号機廃燃料による放射能の流失濃度を
         低下させ、電源復旧活動を実施。

6.問題点及び懸念点
       ・電源回復ができない場合また、電源回復を行っても
        原子炉の活動が減衰しない場合の新たな対策が
        公表されていない。
       ・日本政府とアメリカ政府の非難区域の相違
        (日本政府の原発事故に対する楽観的考え)

 総括
 現状において電源回復が最優先で私たちはその事態を
 見守ることが必要でしょう。
 また現状においては、東京周辺地域においては安全です。
 ただ、電源回復により原子炉活動の減衰が行われない場合、
 最悪の事態が生じる可能性があります。
 念のため、核シェルターの位置の確認。実家への帰省等も
 考慮して下さい。
 放射能の被害は、すぐに発生しないケースがあります。
 数年後にがんの発症等。

 後この問題は長期化する様相です。日本経済に与える
 打撃は大きいものです。
 中小企業の事業継続は慎重に。
 急に取引先からの取引停止等が行われる可能性があります。
 その事実も考えある程度の期間の社員待機等の対策を
 経営者、管理者は考えておく必要があります。
 後、融資等も事前に確認しておいてください。

 質問問い合わせは、上記の窓口からお願いします。

 

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